【カンボジア旅紀行3】 IKTT 伝統の森
クメール絹絣 森本喜久男さん

2016年7月26日から31日までカンボジアに視察に行ってきました。

その寄稿文を写真とともにまとめていきたいと思います。

第1回はカンボジアの子ども達 でした。

 

 

 

 

第2回はカンボジア伝統の森 飯田小学校 でした。


今回は 第3回です。

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2016年7月26日から31日までカンボジアに視察に行ってきました。
今回のツアーは龍馬プロジェクト全国会会長の神谷宗幣さんの企画したツアーです。
(詳細は巻末に)

訪問先はIKTT 伝統の森

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カンボジア シュリムアップから車で約1時間半のところにあります。

訪問する場合は一日かけて行く必要があります。1泊ゲストハウスに泊まるのがお薦めです!

クーラーなし、22時に電気も消えて、虫のさえずりを聞きながら、蚊帳の中で寝る完全自然体験です。

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このIKTT(クメール伝統織物研究所)伝統の森をご紹介する際に忘れてはならないのが、

森本喜久男さんです。森本さんについては、後半で詳しく紹介いたします。すごい方でした!

 

クメール伝統織物 絹絣について

「本当に美しい」としか言いようのないクメールのゴールドシルクを使ったハンドメイドの絹絣

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染色はすべて天然素材。今でも、いろいろな色の研究が進められています。

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一本一本紡いでいく。一本一本手作業で最高の絹糸にしていく。

 

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ゴールドシルクは、触るとしっとりしている。触った後は、肌がすべすべする。
素人でも最高級である事が分かる。

 

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天然染めの作業の完全手作業。近代的機械は何もない。

 

服飾業界では、すでにプレミア的存在のMorimoto Silk!

IMG_6920 IMG_6922   天然で且つ丁寧に紡がれた絹糸はまっすぐではない。
一本一本が生きているように波打っている。この波が、肌触りや着心地に反映される。
羽織ったときに、体を包み込む、
森本さんに言わせれば、「この波がゆらぎ」だそうだ。

フランスの有名 服飾デザイナーRalph Lauren氏が
カンボジアの伝統の森まで直接来て、
うちのブランドで扱いたいと熱望されてそうだ。

それだけ、業界ではMorimoto Silkは有名なのだ!

 

IMG_6966すべての工程が美しい。

IMG_7115森本さん曰く、多くの国宝級の職人、匠がここにはいるそうだ。

その国宝級の職人が、一日数ドルでその価値を評価されていないことに疑問を感じて、

その職人とその家族を守るためにこの村を作った。

 

最高級品のクメール絹絣、糸を染色して(上写真)、その色違いの糸を一本一本合わせながら編んでいく。

途方もない作業だ。一本編み上げるのに半年から一年かかる。

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この村には多くの子ども達がいる。

子ども達と一緒に仕事をする工員たち。

職人の気持ち、気分が織物に反映されるそうだ。
大事な子ども達の笑顔を見ながら、織られていく製品は笑顔を伝播する。

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日本人が作った村の子ども達は、日本語も達者だ。
自己紹介はもちろん、日本語の歌「涙そうそう」なども披露してくれた。

この子ども達のために作った小学校が、第2回で紹介した飯田小学校だ。

カンボジアに村を作った日本人 森本喜久男さん

 

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現地で森本さんのレクチャーを聞かせて頂きました。

森本さん語録

伝統を守るのではなく、伝統を作る。守っては、進化がない。
伝統を作り上げることで、進化していく。

 

日本は江戸時代の方が豊だったかもしれない。
不便であるから、知恵が生まれる。
問題があるから、解決し、仕事をする。
今の日本人は何をして良いのか分からない人が多いのではないだろうか。

 

貴重な材料、素材がなくなっていくのを見捨ててはいられなかった。
国宝級の職人が、いなくなってしまうのを見捨ててはいられなかった。
次世代に残すために村を作った。
子ども達と安心して一緒に仕事ができる環境を作ってあげたかった。

 

まだまだ何も足りない。
だから、丁寧に大事にものを作る。
売れるものを作る。

 

森本さんの生き様については、すでに本にもなっております。

森本喜久男さんのプロフィールはこちらをご参照ください。
IKTT Japan News: 森本喜久男プロフィール

 
カンボジアに村をつくった日本人 on Strikingly
カンボジアの旅 続く!

 

 

 

神谷宗幣さんについて
神谷宗幣(かみやソウヘイ)の公式サイト
神谷宗幣さんのカンボジアツアーのブログ

GSカンボジア研修 その1

http://s.ameblo.jp/jinkamiya/entry-12184585854.html

GSカンボジア研修 その2

http://s.ameblo.jp/jinkamiya/entry-12184838689.html

GSカンボジア研修 その3

http://s.ameblo.jp/jinkamiya/entry-12185215896.html

GSカンボジア研修 その4

http://s.ameblo.jp/jinkamiya/entry-12185588910.html

GSカンボジア研修 その5

http://s.ameblo.jp/jinkamiya/entry-12185640305.html

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

ご意見、リスエスとぜひお気軽にお寄せください。

参考にさせて頂きます。

ありがとうございました。謝謝。

 

FUJI3 拝

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Fuji3(富吉 桑)

Fuji3(富吉 桑)

日本と台湾を月半々のデュアルライフをしているビジネスマン。日系企業の台湾代表や台湾政府系シンクタンクの顧問をしている。台湾歴29年、台湾大学卒業(国際貿易系 ・大学野球部)、台湾輔仁大学で日本語講師4年半で約3000人を教える。その他、中国語講師やアジアビジネスセミナーなども行う。「台湾から中国・アジアそして日本を見極める!」がモットー。 一言:このブログを通して、アジア・台湾と日本の良さを伝えたいと思っています!              詳しい管理人のプロフィールはこちら