【Jの格言】慎むべき三つのこと 中村天風
【Jの格言】
慎むべき三つのこと 中村天風
「人間は感情の動物である」
消極的な感情は、生きていくために必要な活力を著しく減退させる。
消極的感情とは:
怒り、恐れ、悲しみ、心配、煩悶、憎悪、嫉妬、
恨み、憎しみ、復讐心、焦り、貪欲、失望、落胆 などなど
それらの中で、
特に基本的な慎むべき三つの感情とは
「怒り」 「恐れ」 「悲しみ」
「怒り」とは、
満足が得られない時、
満足が妨害、中断された時、
外部に向かって責任転嫁する感情
欲求不満が高まると容易に起こる消極的マイナス感情
「恐れ」とは、
満足が妨害、中断される恐れがある時、
自分にとって不利な状況が予想される時に起こる感情
恐れの感情に支配されると、見るもの聞くものがすべて心配の種になる
「悲しみ」とは、
何かを失った時、
満足への努力(夢、希望、目標)をあきらめた時、
失敗、挫折を味わった時に起こる感情
悲しみの感情に支配されると、
肉体的・精神的エネルギーが低下し、
無感動、無思考、無気力に陥る。
「怒る勿れ」「恐れる勿れ」「悲しむ勿れ」 中村天風
参考:
仏教においては克服すべき三つの煩悩として、
貪・瞋・癡(とん・じん・ち)をあげている。
貪(とん)とは、貪欲(とんよく)。
「ものおしみ」・「むさぼり」など、必要以上にほしがる気持ち。
ただし、生きる為の欲求、知りたい、良くなりたいとする欲は、貪欲ではない。
瞋(じん)とは瞋恚(しんに)。
怒りの心。「怒り」・「憎しみ」。
癡(ち)とは愚痴(ぐち)。
無知である事から起こるとされる。
逆に愚痴を言うものは「無知」とされる。
仏教では、すべての悪はこの三つから生まれるとされる。
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【Jの格言】人間を支える六つの力 中村天風 | Asia-Hacks アジアハック
人間を支える六つの力 体力 胆力 判断力 断行力 精力 能力
人間を支える六つの能力の維持強化に日頃から努め、
下記のようにいきれば
不幸の原因
病、煩悶、貧乏
から脱却して、幸せな人生が送られる。
中村天風教義より
文責 まとめ 藤
中村天風
中村 天風(なかむら てんぷう)
(1876年7月30日 – 1968年12月1日)は
日本の思想家、実業家、諜報員。
日本初のヨーガ行者で、
天風会を創始し心身統一法を広めた。
本名は中村三郎(なかむらさぶろう)。
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