【ビジネスの種】

本の売り方を変えていく台湾人のバイタリティー

子ども達に読書の習慣を!本の新しい販売方法を見学!

 

先日、台湾の学園内での図書販売の活動を見学してきました。

まず、一校目は台北市内にある

私立育達商業職業学校

 

学校のマスコット、シンボルキャラ

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私立育達商業職業学校

日本の商業高専のような感じです。

ふだん 学校関係者以外は校内には入れません。

(捕まります!)

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校内の広間にいろいろな本が並んでいます。

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日本語の学習本、最近は韓流の影響で、韓国語の本も並んでいます。

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宮部みゆき先生の翻訳本 台湾は日欧米の翻訳本が安定して売れています。

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高専なので、おしゃれな本や恋愛ものも並んでいます。

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優良図書巡回展は

月曜日から金曜日までの開校時間内に行っています。

育達は夜間部もあるので、8:00-20:00までいつでも本を買えます。

昼休みに行ったのですが、休み時間中も見に来る生徒がいました。

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出版社からは売り込み用のポスターが提供されています。

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優良図書には、漫画は除外されていますが、漫画の書き方本はありました!

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数独、マジックなども鉄板です。

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各種 売れ筋の本が並んでいます。

本はすべて月曜日の朝一に教務主任のチェックを受けているそうです。

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原則、一年間に一度だけしか行われません。

ふだん本屋さんに行かない生徒も本に触れる貴重な時間です。

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漫画はNGですが、ラノベはOKです。

ラノベは本嫌いな子の入門書として、先生に受け入れられているようです。

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台湾角川

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尖端、東立、

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ラノベから読書の楽しみを知る子が増えているみたいです。

台湾のラノベ作家の作品も増えているようです。

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やはり、学園もの恋愛ものは人気です。

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日本人の名のような藤井樹という台湾の作家の本、各三冊並んでいました。売れ筋なのでしょう!

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巡回展の時、各クラス 授業時間を割いて、本を選ぶ 探す時間を設けているようです。

これは立派な学校行事だそうです。

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その後、引き続き 新北市板橋区の中山中学校へ行きました。

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中学校1年生から3年生まで全部で60クラス以上、2500人くらい在籍する大きな学校です。

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ここで出会った本が、彼の人生を変えるかも知れませんね!

親が見たら泣いちゃうかも!

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クラスメートとわいわい本を選ぶのも楽しい時間です。

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ここも月から金まで、9時から16時まで、

開催期間中、必ず一度はどこかのクラスが、授業時間を使って本選びをします。

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楽しそうです。ここで、本選び、本探しの楽しみを身につけられるんですね。

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しかも、全国で売れている本のデーターベース ベスト2000の中から選りすぐられたもの、

当然、売れない本はありません!

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開催を知らせるポスター

年間約200校以上で開催されているそうです。

休み期間と試験期間以外、毎週 北部、中部、南部 各地で行われているそうです。

売り上げも聞きましたが、びっくりでした!

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レジで、もちろんレシート(統一発表)も発効します。

レジとPOSシステムが連動していて、売れ筋の本のチェックと翌日の発注なども行われるそうです。

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買いたい本が見つかったら、取り置ける場所があります。

当日お金が足りなくても、大丈夫です。

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お母さんに、「学校で本買うからお金ちょうだい」と言って、拒否する親はいないでしょう!

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催し物も開催しています。

好きな本とその理由を小さなアンケート票に書いて投票すると、

毎日5名にその本がプレゼントされるそうです。

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当選者のアンケートは、張り出されて読むことが出来ます。

みんな、熱く欲しい理由を書いていました。

やはりラノベが人気でした!

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展示会が終わると、棚がそのまま運搬用機材になります。

これも、展示会を運営している会社の社長のアイデアだそうです!

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禎德図書有限公司 社長の羅さん

いろいろな学校から感謝状を贈られています。

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羅社長曰く

「最近の学生は本を読まなくなったとみんなが言っているが、

私たちが読ませる努力を行っているからだ、

どうにか子ども達に本を届けたい」と、

考えついたそうです。

「私は商売をしているのではない、サービスを提供しているのである。」

人のために尽くせば、お金は後から付いてくるという意味ですね。

 

たいへん勉強になりました。

羅社長とはプライベートでもよくお世話になっている先輩です。

 

日本でも、こんな素敵なサービス(服務)が出来たら良いですね!

 

Fuji3

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Fuji3(富吉 桑)

Fuji3(富吉 桑)

日本と台湾を月半々のデュアルライフをしているビジネスマン。日系企業の台湾代表や台湾政府系シンクタンクの顧問をしている。台湾歴29年、台湾大学卒業(国際貿易系 ・大学野球部)、台湾輔仁大学で日本語講師4年半で約3000人を教える。その他、中国語講師やアジアビジネスセミナーなども行う。「台湾から中国・アジアそして日本を見極める!」がモットー。 一言:このブログを通して、アジア・台湾と日本の良さを伝えたいと思っています!              詳しい管理人のプロフィールはこちら